滑舌に対する考え方の変化で生きやすくなった話

私が滑舌に対する考え方の変化で生きやすくなった話

 前置き

私は滑舌が本当に悪くて話してる時でも噛んでしまったり言葉をつっかえてしまったりして純粋に人とのコミュニケーション楽しめてなかった。

「もう話すの嫌だな」「なんでこんなに話せないんだろう」とよく悩んでいた。

悩んでいろいろ実践していく中で現在は以前に比べ格段に滑舌がよくなり、会話をすることが楽しくなった。それに今は言葉を噛んでも気にしないメンタルになった。

滑舌を良くすることに全力を注ぎ、大切なことが欠落していた私の経験がおなじ悩みを持っている人にい届いたらうれしい。

滑舌の歴史

滑舌との出会い

私が自分滑舌悪いなぁと気づき始めたのは小学生の頃。

その当時私の小学校では早口言葉が1大ムーブメントを起こしていた。

小学生は足が速いと女の子からモテルよ!は有名な話だが、早口言葉が完璧に言えると、○○君かっこいい~とチヤホヤされるような空気だった。

「生麦生米生卵」や「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこ~」

定番の早口言葉である。

誰が一番速く言えるかというゲームを友達としていたのだが、私は速く言う所かそれが言えなかったんですよね。

こんなの言えなくても何も何も困ることはないだろうと思ってたのだが思った以外にも友達が馬鹿にしてくるではないか。

昼休みや授業中、時間関係なく私の話し方を真似されたりしてけっこう傷ついたな~。(笑)

滑舌の事だけじゃなくて喋るのが遅いとかヌメッとした声をしてるとか小学生ながらに心をずいぶん痛めたのは今となっては良い思い出ですね。

 

頭の片隅にいるあいつ

 

そこから中学高校大学時代でも滑舌の問題っていうのは私にとっては切り離せない、もはや心の恋人状態であった。

子供の頃までで出来ていた楽しく話すっていうことができなくり、考えてることはあるんだけどうまく伝えられない。

 

滑舌についてドツボにはまった時は頭の中
  • この言葉をどうやっていようか
  • どういう口の動きをすれば噛まないですむか、
  • どういう舌の動きをすれば噛まないで済むかなということ

 

ばかり考えていて思考が全くできなくなってしまった。頭の回転とか発想力は結構自信があったのだが 、それが出来なくなって話し方のことばかり考えている自分が嫌になる時は 多かった。

社会人になっても初めの仕事は接客業だったので嫌でもお客様と会話をしなきゃいけなかった。

いらっしゃいませ、ありがとうございましたという言葉がきちんと言えなくて上司から小言を言われる。

おうちに帰って滑舌がよくなるために「あかさたな〰」から練習するもなかなか成果はでない。

これは何とかしよう!と考えた私はいろんな知識を調べることに。

 

 

滑舌が悪くなるのかを調べた結果私が悪かった原因

  • 口の開き方

を意識しすぎていたってことなんですよね。
私は声の出るメカニズムをあまり分かってなく、 学生の頃言われた話すのが遅いていうのを改善しようとして舌の動きばかり意識していた時があった。1年ぐらい意識ていた記憶あり。
その結果話すスピードを速くなったんだけど、 滑舌が悪くただ話すのは早い典型的な聞き取りにくい滑舌悪いやつに変身。

その頃の名残で声というものは舌から発されるものと本気で考えていた時期が5年間ぐらいあった。

悪かった原因が判明した後どうすればよいのか実践も踏まえながら自ら考えていった。

 

私の答え

発声の中で一番大事なの

呼吸 

イメージ

という結論が出た。

これまで私は呼吸の大事さに全然気がついてなく舌のことばかり意識していた。

呼吸に無意識になってた。声は息が声帯にあたって出ると言うことを知ってからは腹式呼吸の練習をしたり舌より呼吸に目を向ける作業を繰り返した。

呼吸に目を向けるのも初めからできた訳じゃなく、これまでの体の使い方っていうのが抜けなくて苦労した。

発声するときの意識が舌にあり、本来お腹から呼吸を意識しないといけないのにした周辺ばかり意識があるのを治すのにも苦労した。


腹式呼吸をしてくださいって言われるのは簡単だしよく見かけるんだけど、実際は難しいし、息を超えに乗せるのが難しい人もいる。

まず呼吸を感じてみるというのも一つの手である。そのあとで唇や横隔膜周辺、舌などとの付き合い方を考えるという方法もあると思う。人それぞれだとは思う。

 

また、イメージも自分の中でしっかり作り上げていくことが大事。

前までは話し方ばかり考え、口の形とか下の動きとかそういった技術的なことじゃなく、その人に伝えたいこと言葉に目を向けることの大切さも感じた。

コミュニケーションを楽しむ=滑舌も良くなる思った。

丹田呼吸とかお腹に力を入れてなど、いろんな知識を吸収するのも最終的には自分の肥やしになっていいと思うけどまず自分の身体を知ること。

技術の事ばかりじゃなくて自分が相手に伝えたいことを噛んでもいいから話そうとする。

私の伝え方では頭をコミュニケーションにむけること。

人でも物でも自分に対しても。

その中で一人の時間とかに呼吸を確かめたり、発声の知識を勉強、実践してもいいと思う。

滑舌に悩んでる人もまずは言い方とか知識とかが一番上に来ないように本当の自分の思いが消えないようにしたら気が楽になるかな。

ゆっくりでも噛んでもいいから自分の思いを伝えることが相手にとってもいいと私は思います。